旧会津藩士赤羽源八が、入植地の北海道余市町で苦難の末、国内初の民間栽培・商品化に成功したりんご。
江戸末期、孝明天皇が信頼の証しとして会津藩主・松平容保に与えた「緋の御衣」と、
戊辰戦争降伏時に敷かれた「緋毛氈」という会津にとって明暗両方をイメージして名付けられたという。
現在では幻の品種で、余市町の農家から原木の枝を譲り受け、会津の地で復活に取り組み、結実に成功した。
設立目的
~「緋の衣」を会津の宝物にしよう~を究極の目的とし、広く全国に、「緋の衣」に込められた旧会津藩士の思いを伝え、
「緋の衣」を会津の名産品として売り出し、地域農業の振興に寄与することを目的とする。
事業内容
当委員会の実施する事業は、以下のとおりである。
1)「緋の衣」の生産・販路拡大に関する事業
・「緋の衣」の生産拡大
・ 各種イベント等でのPR
・バイヤーとの商談
2)「緋の衣」の新規加工品等の開発に関する事業
・「緋の衣」を使った新たな加工品の開発
・食品分野以外での用途調査・実用化
3)「緋の衣」の文字・図形商標権の管理・運用等に関する事業
・文字商標、図形商標の商標管理
・上記使用権の許諾に関すること
4)その他目的を達成するために必要な事業